別式(べつしき)は、江戸時代に諸藩の奥向き(幕府の大奥にあたる)で活動した女性の武芸指南役[1]。別式女、刀腰婦、帯剣女とも呼称された[2]。

『婦女勇義伝』という書物には、別式女のいる大名は17、8家あったと記す[4]。その記述によれば、仙台藩に10人、尾州に6人、水戸や長州が3人、姫路、肥後、薩摩、加州が4人。紀州にもみられたとする[3]。